4月15日 1話レビュー 24年春
オタクとアニメ合宿して今季の一話をいくつか観たのでレビューしていく。(ユーフォ以外)
・転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます
期待度1/5(観ない)
椅子に縛り付けて無理矢理視聴させられたが、やっぱり興味を持てなかった。大体観せてきたオタクもショタの膝小僧がピンクなのカス過ぎ!と吠えていて誰も幸せにならなかった。
・ブルーアーカイブ The Animation
期待度2/5
まあソシャゲのアニメってこんな感じになっちゃうよね~を地で行く1話。ただ「先生」なる人物の妖艶さには一定の引力を感じるので飽きるまで観るつもり。
・夜のクラゲは泳げない
期待度2.5/5
途中まではそこそこだったのだが、「何者にもなれない」のワードが自己実現的な文脈で出た時点であ~……となってしまった。世間を渡り歩くうちに元の意味も文脈も正反対のものにすっかり挿げ替えられてしまって久しい言葉だが、アニメ作品くらいはその辺りを汲んでくれてもいいのになと思ってしまう。(気難しオタクポイント)
「愛の話なんだよ、なんで分かんないかな~」
そもそも自己実現的な危機感を煽る風潮自体あまり好きではない。まあこれからその辺を切り返していくのかもしれないが。
(追記)当の本人が言及していた……
「何者かになれる」と言う言葉を「有名になれる」「サクセスできる」と同義語だと思い込んでる人もいて。それだと真意は伝わらないなあ。
— 幾原邦彦 (@ikuni_noise) 2024年4月14日
期待度2.5/5
1話で何が進んだのか分からないうちに終わってしまった。前クールから思っていたのだが、転生して「家族」をやり直すというテーマを駆動力にしていた1期と比べると、どうにも続きが気にならない。不能であることが、1人の人間として致命的に沽券に関わるという所にあんまり共感出来なかったのが原因か。その辺含めちょっと古臭い感じがするのだが、その話は一応ケリがついたようだし原作があまりにビッグタイトルなのでここからの巻き返しもあり得ると思ってこのくらいの評価。
・ゆるキャン△ SEASON3
期待度3.5/5
作画が変わったことに関しては正直どちらでも良いと思っている。ただOPの動画はかなり好き。原作で多用されていた魚眼レンズみたいな演出をアニメに起こすとどんな感じになるのかなあというのが気になる。黒沢ともよのキャラが1人だけ圧が高い。
・ガールズバンドクライ
期待度4/5
二話まで視聴。RWBYを彷彿とさせるコミカルで表情豊かな3DCGが観ていて非常に楽しい。やけくそ気味な照明ぶんぶん丸も面白かった。現状の曲がそこまで好みではないのと声優の演技がアレ(声優の仕事は声優だろ党)なのがネックだが、「宇宙よりも遠い場所」と「響け!ユーフォニアム」を手掛けた花田十輝の手腕に全幅の信頼を置いているので、この後の新メンバー次第で更なる跳ねも期待できると思いこの評価。
・終末トレインどこへいく?
期待度4.5/5
二話まで視聴。ガルパンと同じく一話で「うちのリアリティラインはここ!(激低)」と高らかに宣言してからのやりたい放題が、奔放な台詞回しと相まって気持ちいい。名前負けしないほどに終っている世界でもどこか希望を感じさせる作風のまま行くのか、それとも何か恐ろしいギミックが待っているのか、どちらにせよ続きが気になる作品。
・アストロノオト
期待度4.5/5
観る前は声優の豪華さ以外に全然フックが無かったのだが、突如として大外からやってきたダークホース。ラブコメとして別に斬新な要素があるわけではないのだが、狙って醸し出される古臭さが何故か癖になる。監督は銀魂等歴戦のギャグアニメメイカーらしい。今期は他も強豪揃いなのでどうなるか分からないが、大化けするポテンシャルがあると思う。令和の「めぞん一刻」と例えている人がたくさん居るが読んだことが無いので分からず。
他には「Unnamed Memory」「変人のサラダボウル」「狼と香辛料」「バーテンダー 神のグラス」あたりも気になっているが、流石に手が回らないかも。
観る会ではシドニアの騎士を9話まで視聴。のりおくんさあ……
4月16日 鯖のみりん干し
私は魚の干物が好きです。今日はこれだけ覚えて帰ってください。
レンジでも作れると書いてあるが、妥協はせずコンロで焼く。そして洗い物がしんどい。
シドニアの騎士を12話まで視聴。3DCGの良し悪しって評価が難しいなと思う。
4月17日 散歩
4月は自己紹介の季節な訳だが、趣味に散歩と書く人が一定数居る。それを見るとどれくらいの頻度で散歩するのか気になるのだが、そこにそれを書く人はどうもネタに困っている感じがあり(偏見)、あまり深追いしない方がいい気がして聞けずにいる。
最近、会社の昼休みに誰とも話さないのでさっさと食べ終わると暇である。この日は片道15分かけて海辺まで散歩した。もう夏みたいな雲が揺蕩っている。
4月18日 焼うどん(1)
焼うどんを作った。得意料理です。
夜は「フラ・フラダンス」を観た。女児アニメ系は割とストーリーが真っすぐな所は良いのだが、TVシリーズだと一話で視聴時間あたりの情報量が流石に物足りない感じがしてしまうので、劇場版用に圧縮されているくらいがちょうどいいなと思った。あとEDの曲が爽やかで好き。
4月19日 焼うどん(2)
何の規則性もないが割と好きな料理ということでメモ書き程度にツイートした。
自作したい料理
— 羊 (@ur173432401) 2024年4月19日
炊き込みご飯
親子丼
ボロネーゼ
きんぴら
厚焼き卵
茶碗蒸し
アヒージョ
帰りにスーパーに寄って早速炊き込みご飯にするかと思って筍を購入。ここでうっかり水煮ではなく半額になっていた生のものを買ってしまったのが非常に良くなかった。あく抜きに時間がかかるというのは知っていたが、まあ多くても二時間くらいでしょうと決めつけていたら普通に一晩寝かせる系だった。自炊始めたてでやりがちなミスを総ざらいしていると揶揄されたが、ぐうの音も出ないくらいその通りである。
という訳で残り物をかき集めて二度目の焼うどん。ホルモンが旨い。
4月20日 反省
玄関に放置していたエアロバイクをようやく引き上げた。ベランダに出れねえよと思ったが、二日ぐらいしたら洗濯の頻度自体そんなに高くないのでまあいいかという気がしてきた。とはいえ買う物の大きさぐらいは確認した方がよい。反省1
昼はたけのこ、しめじ、ぶりで炊き込みご飯を作った。たけのこのあく抜きは無事仕上がっていたのだが、なんか水っぽい仕上がりで味もやや薄くなってしまった。多分具から水分が結構出るんだろうね。
有識者から完璧な改善案を頂いた。こういう細かい一手間って当然理由があるんだねえということが身に染みて分かった。反省2
夜は1人で飲みに行った。店長に顔を認知されていたが、忙しそうであんまり話せなかった。ハウスワインの白が美味しい。軽く飲んで終わらせようと思ったのにまかないのパスタがあるがどうかと言われて頼んだら会計で破産した。反省3
4月21日 みずいろプレリュード
干ししいたけを戻して出汁を作り、砂肝の銀皮を剥ぎ、しじみの砂抜きもした。頑張っております。頑張りすぎかも。
色々アニメも観た。
ガルクラ3話。なんかちゃんとキャラが立っているだけに、余計に演技が微妙なのが際立ってしまっている感がある。アンプの穴から覗くこのカット好き。
アストロノオト3話。釘宮の少年とかロケランを担ぎ出す管理人とか、色々良い。
ユーフォ3話。アップが終わり、ユーフォらしい毒が顔を覗かせ始めてきた。原作を読んだ時と比べるとだいぶ味わいが違くて面白い。
・麗奈はクールにスパルタをやっているというより、かなり焦っている寄りの印象になった。滝先生と全国取れるかという点にかなり必死になっている感じ。
・多分教職3年目?の滝先生。どう部活を纏めるべきか未だ試行錯誤の段階な面が強調されている。100人近いのガキのお守りなんて無理ゲーですわと同情してしまうのは歳を取ったからなのか。
・低音のメンバーから離れて座るカットが際立つ黒江真由。その割に平気そうな所まで含めて腕っぷしの立つ中途社員っぽい。嫌な連想。
・頑張ったけれど問題の解決は先送りにしてしまった久美子部長。原作の「刺さった」が邪悪過ぎるので幾分マイルドにはなったかも。部を穏やかに回していきたいのならば参考にすべきは小笠原晴香や加部友恵、なんなら同期にも緑輝、葉月、秀一といるのだが、あすかや麗奈に惹かれてしまうのが「才能ある子が好き」という癖の業の深さか。
色々と軋み出してはいるが、みんなそれぞれの自分に出来るだけのことをやっている。原作既読なので岡目八目的な見方になってしまいがちだが、寄り添って見守りたい気持ちもある。だってユーフォ好きだもん。