1月29日〜2月4日

1月29日

 年度内に終えれば良いと思っていたタスクの締め切りが2か月弱巻き取られてしまったため、すっとこどっこいのてんやわんや。

 現在の仕事で、部内向けにとあるソフトの使用マニュアルを作成するというものがあり、他に大した仕事もなかったので重箱の隅をつつくような条件を含めながらちんたらと書いていたのだが、先般の事情によりいい加減まとめに入らねばということに。

 ソフトを使うときの注意事項を書いて、こういう場合はこのモデルが一番良いけどこれの時は例外で、と細々と書き連ね、初心者でも読み込めば漏れなく理解できるようにと思って書いたのだが、先輩が読んで一言。

 

「細かい!細かくて長い!こんなの読んでらんないよ~」

 

 まあ身内向けのマニュアルなので冒頭に要点や結論を持ってきて、細かい注意事項はトラブルシューティングの項とか別に作って纏めれば良かった訳で、指摘は至極妥当と言える。時間が無いが仕方ないので構成を改めて殆ど書き直した。

 問題はなぜこんな駄作を捏ねてしまったのかという所だが、考えてみると最後に気合いを入れて書いた文章が修士論文だったのが悪さしたなあという結論に至った。キチンとした文章を、と思っていたら無意識にその型に嵌めていた。「〇〇とは××社が提供するなんとかソフトである。」のような書き出しをしている辺りにその片鱗が見て取れる。

 誰かが言っていた「何でも出来るようになった後に残るのが個性、その手前のやつは全部手癖」という言葉の通りである。クソ忙しい時期に手痛い勉強料を支払った。

 

 トニカワ2期10~12話を視聴。結婚、結婚か~。

 

1月30日

 ぽんのみち1話を視聴。

 春場ねぎのキャラデザで普通に麻雀するだけでそれなりになりそうなものを、蓋を開けてみれば訳の分からないものをお出しされ横転。麻雀あるあると麻雀漫画パロディをなんの工夫もなく擦るのでテンポが死んでいる。あと「麻雀っちゅうのはゲームみたいなもんや」という台詞からして引っ掛かる。

ついでにWikipediaも釈然としない。本格的……?

 

あとフリーレン20話も観た。普通に面白いが、

 ガン見し続けるユーベルに対して、能力上同じくメンチ切ってるはずなのに執拗に背中で語るヴィアベルのカット。ヴィアベルがユーベルの評価について逡巡しているということを示す演出というのは分かるが、ややシュール。

1月31日

 もう職場で何回、

「悪い人ではないんだけど」

という曖昧な弁護を聞いたか覚えていない。

「悪い人ではない」と言われる人は全員良くないとまで主張するつもりは無いが、

(対象の思考や機嫌に振り回され、あれこれ忖度せざるを得ない立場にいなければ)

という前書きは付けざるを得ない。

 大体のことは、彼らが相対的に偉くなってしまったのが原因である。成りたくなくても、勝手に年次が上がって勝手に後輩が出来て勝手に偉くなる。立場に振る舞いが追いつかないと、勝手に嫌がられる。いやもう全くもって偉くなりたくない!

 

 トニカワ女子校編を視聴。話の続きはやや気になるが、その為に原作を買うかと言われると、う〜ん。

2月1日

 天鳳は月末に順位数がリセットされるので記録。ラスり過ぎ。あと1トップで六段というところまで来ていた時期もあったのに、今は見る影もない。

 これ押したらダメな気がするんだけど……通ったら気持ちがいいから押したい!って言ってしょうもない放銃をするのであんまり才能が無い気がする。というか人生の色んな場面でこれをやって得したり大損したりしているような。

 

 麻雀は運の要素が強過ぎて、どの選択が正着だったかというのを結果論抜きに判断するのが難しい。そこで便利なのがNAGAという麻雀打牌評価AIである。多少の粗はあるが五段ぐらいの人間なら多分盲目的に従っても大丈夫なくらいに強いらしい。ただこの手の深層学習にありがちな、結局出力される結果の考察は自分でやらないといけないところが難儀。

 例えば、

 ↑ 七萬をツモってきたときに良形聴牌率の高いイーシャンテンに取れるので九萬を残したのだが、良くて平和、悪いと愚形リーのみとなる。ドラ受け・三色の種になる二索をキープせよと怒られているっぽい?(○○を選びたい!はかなり強く推奨する表現)

 

↑ 案の定愚形リーのみになったところ、ダマテン推奨。一応一盃口か両面への変化が3種あるから?

 

↑ 実は裏で絶命の危機が迫っていた。

 

 ちなみに海外出張に向けて使える見込みのないサブスクを整理するにあたり一旦NAGA とサヨナラすることに。趣味を犠牲にしている感じがして侘しい気持ちになる。

 

2月2日

 昨日から平日の朝の通勤電車内に小学生とその親が一緒に乗っているのをよく見かける。十中八九、中学受験生とその付き添いと思われる。

 仮定の話だが、自分に子供が出来たら中学受験を勧めるかどうかを考えると、かなり悩ましいラインである。良い悪いは置いておくとしても、ギャンブル性の高さは否めない。自分の人生なら賭け金にしてもいいが、他人のはちょっとなあという感じだ。

 因みに会社の人に今の心境を「左手の小指だけベットしたつもりだったのに、気付いたら左腕全部まで勝手にレイズされていたような感じ」と述べたら、全然ピンと来てもらえなかった。比喩表現の運用は慎重に。

2月3日

 新居の内見に行った。SUUMOで適当にスクリーニングした上で多くは確認していないので、まだ見ぬ良物件の可能性に後ろ髪を引かれる気がしないでもないが、もはや足踏みする時間が残されていない。そこまで営業トークがキレキレではない不動産のお兄さんの人柄を信じて彼の推し物件でほぼ決定とした。

 人柄と言えば、会社で学生の面接にいくつか立ち会ったのだがどうも周りと学生の評価が噛み合わない。最終的な決定権はほぼ持っていないので関係ないといえばそれまでだが、その基準で選考してなんで私落ちてないの?というポイントが何点かあり、またもや座りの悪さを感じたのであった。

 未確認で進行形7~9話を視聴。9話の思わず涙が溢れる小紅のシーンが素晴らしい。

 

2月4日

 そういえば年始にAnilistを作成したので共有。

anilist.co

 年代別にローラーして埋めていったので四時間ほど掛ったが、観たアニメの殆どはこれで網羅できたと思う。現在時点で時間としては約78日=4490話分(1話25分計算)観たらしい。

 評価スコアは文句なく好きな作品に10、そこに次ぐ作品に9を付け、残りは一旦保留とした。リストを観るだけでいい気分になれる作品が並んでいるのは、作った労力に見合った成果と言える。

 未確認で進行形10~12話を視聴。同時視聴会のオタクにもそこそこ好評。